レンコンを焼こう。[焼野菜のすすめ]


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レンコンは、
蓮の地下茎が肥大した物で、食用に栽培される。

穴があいていることから
「先を見通す」に引っ掛けて、
おめでたい食べ物としてお正月に食べるのである。
 

♪これっくら~いの おべんとばっこに~

で始まる童謡「おべんとうばこのうた」で、
レンコンを入れるフレーズが出てくるが、
きざみ生姜・ごま塩・ニンジン・山椒(さくらんぼ)・シイタケ・ゴボウ・レンコン・蕗と
おかずがえらくヘルシーなのである。

子ども心に、
コロッケとかハンバーグとか入れてくれないかなあ
と思っていた。

 

という話はさておき、
レンコンはビタミンCが豊富で、
胃壁を保護し胃もたれなどに効果のあるムチンも含まれる。
肉をついつい食べ過ぎてもたれてしまったときも、何となくだが、安心ではないか。

ぜひ肉と一緒にレンコンを焼きたいところである。

みょうがを焼こう。[焼野菜のすすめ]


みょうが

みょうがは、ショウガ科ショウガ属の多年草である。
もうすぐ、ビールと焼肉とみょうがのうまい夏が到来する。

普段、私達はみょうがのどの部分を食べているか、ご存知だろうか。

正解は、花穂、つまり花の部分である。

「肉」と「花」を一緒に食べることは、
2つの異なる種類の美しさを一度に口にすることができる、
非常に贅沢な行為だと思う。

荒々しくむき出しの美 - 肉と、
最大限の装飾を身にまとった美 - 花。

2つの美しさを味わい、夏の訪れを歓迎したいと筆者は考える。

ぜひ肉と一緒にみょうがを焼きたいところである。

マッシュルームを焼こう。[焼野菜のすすめ]


マッシュルーム

筆者は、マッシュルームが好きだ。
スライスされている姿ばかり見るが、マッシュルームが好きだ。

独特のキノコの香りと味をたっぷりと感じられ、
食卓をちょっと上品に彩るマッシュルーム。

肉の奥深さやワイルドさと、
マッシュルームの香りや上品さが、程よく調和するのである。
まるで対極の位置にいるのに、惹かれあう2人。

ぜひ肉と一緒に、マッシュルームを焼きたいところである。

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サンチュを焼こう。[焼野菜のすすめ]


サンチュ

レタスの中でも肉厚で歯ごたえが楽しめるサンチュ。
もともと自分自身を強く主張しない、
焼肉を包むためにある葉物野菜である。
しかしながら、サンチュを焼くと、
いつもと違う歯ごたえや味わいを楽しめる。

脇役で、舞台の相当後ろにいたサンチュを、
一歩前に押し出す。
焼く行為によって、そんな効果が与えられているのかもしれない。
とはいえ、葉物野菜なので、サッとあぶる程度に焼くのが良いだろう。

ぜひ肉と一緒にサンチュを焼きたいところである。

ナムルを焼こう。[焼野菜のすすめ]


ナムル
ナムルとはもやしや山菜をごま油で和えて…

と書いたところで、
そういえば、南の島で同じ名前があったなと思い調べていたら、
南の島は、ナムルではなくナウルであった。

 

ナウルは、ミクロネシアに属する島国である。
サンゴ礁の上に数百万年のあいだ海鳥の糞が堆積してできた島であり、
その海鳥の糞は、豊富で上質なリン鉱石となったのだ。

1960年代後半からの本格的なリン鉱石の輸出によって、
莫大な収入がもたらされた。
このことにより、税金や教育、病院、水道光熱費などが無料となるばかりか、
全世代に年金を支給するなどの大盤振る舞いがなされたのである。
そりゃ国民は働かなくなるわいなあ。
なんともパラダイスな毎日をすごしていたのであった。

しかしながら、2000年代になると、
唯一の天然資源とも言えるリン鉱石は徐々に減少。
リン鉱石枯渇を見越して、政府は海外不動産などを買い投資を始めたものの、
知識もノウハウもないナウル人にはうまく経営ができない。

長い期間にわたり働かずに収入を得ていた国民は、
国家経済が危機的状況にあったとしても、
労働への意欲がない…というか、
そもそも働く発想、働く概念自体が乏しいのであろう。
島内の失業率は90%を超える。

現在は、難民の受入や、海外からの援助など、
なりふり構わぬ金策により、なんとか国が存続しているのである。

というナウルの物語であった。

 

ナウルは焼いてはいけません。

 

ぜひ肉と一緒にナムルを焼きたいところである。